TOEIC-1.900点取得の筆者が凡人でもスコア900を目指せる勉強法を書いていく
このブログではゆくゆくは役に立つ様々なジャンルの記事を書こうと思うが、まずは最近まで学習していたTOEICについて書こうと思う。
◆ 知りたいのは超人の勉強法ではなく凡人の勉強法では?
まず、当サイトのTOEIC記事は700~900あたりを取得することを目標としている、特に「自分は凡人だけどTOEICの点数は必要なのである」という方におすすめだ。
TOEIC勉強方法に関する情報は本やインターネットで調べれば様々な方法を知ることができるが、多くの場合はその著者が凡人とは言い難い学歴を持っていたり、海外滞在経験があったりと、「参考にしても自分に当てはまるのだろうか?」と一歩引いてしまうケースが多くないだろうか?
私は学歴は早稲田や東大のような高学歴はなく、偏差値50以上60以下の大学卒。一応一部上場企業へ就職したが、入社時に時に受けたTOEICは500点台。おかげで営業希望だったが技術系へ配属された。その後中国人とのメールのやりとりで若干英語は利用したが、その時も辞書を片手に毎回苦労して文章を作成した。英語との接点はその程度だった。
そして、ステップアップをめざし転職しようと思ったのが春頃。それなりに名のある企業へ転職したいとなった場合、どの企業もTOEIC800程度を要求してくるのが現状であることがわかり、なんとか短期間でTOEICのハイスコアを取得することができないかと、様々な情報を調べた。
そこで私が実際に、その高学歴な方々や海外経験豊富な方々の勉強方法をいくつもいくつも読み漁り、実践を通じて凡人でも身に着くであろうという方法とそうでない方法を判別していった。実際に私が凡人視点で様々な方法を試した結果の、凡人への最適解を記載していこうと思う。
私の場合は、2度目の受験、勉強期間は約3か月ほどでスコア900を達成することができた。勉強を始めたころには900を取得できるとは全く思っていなかったが、2か月ほど勉強を続けた時点で800は堅いと思えるようになっていた。TOEICはイメージ以上に、ある程度基礎的な力をつけ、テクニックを活用すれば800点程度ならば簡単なのだなと、実感した。
◆ 凡人勉強法の具体的な流れ (筆者の実践した方法)
そもそもだが、勉強の方法は人それぞれだと思っている。各自様々な方法を試して自分に最も合う勉強法を見つけるのが一番良いだろう。その最も合う勉強法を見つけるときに優先的に試してみるべき勉強法を、ここでは筆者の実践経験を交えて紹介していきたい。
ちなみに私の勉強時間は基本的に以下のみ。これを3か月間継続した。
通勤電車 往復30分ずつ
昼休み 30分
仕事帰り 60分
土日各 3時間以上
この勉強時間を多いと思うか少ないと思うかはひとそれぞれだと思うが、私は残業が月に40時間以上はあるサラリーマンのため、なんとか毎日2時間以上確保するように努めるのが精いっぱいいだった。しかし、なかなか集中力が持たない私には、細切れで合計2時間以上を達するやり方がよかったのだと思う。
通勤時間などは「あと10分しかないしここから勉強してもあまり意味がないな」と思うのではなく「あと10分あるしあと数問はやろう」と思うことが大事だったように思う。勉強しなければならない時にネットサーフィンやゲームアプリに費やす時間を削るということは意識的に実行する必要があると思ってほしい。私はiPhone上でゲームやGoogle Chromeを一つのフォルダにまとめてしまい、自然と手が伸びないようにしていた。
学習の大まかな流れは以下の通り。
今後は以下のセクションの詳細を更新予定だ。
1.長文を使っている単語系参考書を一冊走破 - 語彙力強化/英文に慣れる
2.TOEIC特化型の文法参考書を一冊走破 - 文の正確な構成を覚える
3.part5を解きまくる - 学んだ事項を実践的に活用しつつ解き方のコツを覚える
4.part7を解きまくる - 長文に慣れる/解き方のコツを覚える
5.part3,4を解きまくる - /解き方のコツを覚える
6.新形式への対応について
※ 記載を進める中で当記事を含む内容に変更の可能性あり
利用参考書に関しては、各セクション毎の詳細説明にも記載予定だが、その記事をかくまではここに私がメインで利用した&おすすめの参考書を並べておく。
1.長文を使っている単語系参考書を一冊走破 - 語彙力強化/英文に慣れる
速読速聴・英単語 TOEIC TEST GLOBAL 900
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2.TOEIC特化型の文法参考書を一冊走破 - 文の正確な構成を覚える
音声DL付 改訂版 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!
3.part5を解きまくる - 1で学んだ事項を実践的に活用しつつ解き方のコツを覚える
DL特典付 TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 5 & 6 (TOEICテスト 究極シリーズ)
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- 作者: ヒロ前田
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4.part7を解きまくる - 長文に慣れる/解き方のコツを覚える
5.part3,4を解きまくる - /解き方のコツを覚える
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.6〉
- 作者: Educational Testing Service
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- 発売日: 2012/06
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なお、新形式への対応も今後このサイトでは意識していく予定だ。
新形式に切り替わる前のTOEICは第209回、2016年4月10日が最後なので、今からこの現行のTOEIC攻略を書くのはいささか遅すぎるが、今TOEICのスコアが必要な方へ向けて大急ぎで更新していく。(このサイトが検索に引っかかるようになるのも遅いだろうが…)また、現行のTOEICに向けた勉強が新形式での基礎力に繋がることは間違いないだろうから、新形式が導入されるまでは現行版のTOEIC向けの勉強を決して無駄だとは思わず、継続して勉強を続けてほしい。
また、このサイトに記載するのはTOEICに特化した勉強法であるということは明確に宣言させていただく。リーディングやリスニングの力はかなり伸びるだろう。ライティングも簡単な文章ならば書けるようになるだろうが、スピーキングに関してはゆっくり考えながらなら喋ることもできるが、日常的に使えるレベルには伸びない。スピーキングやライティングに関しては、本当に必要なのであればスコア取得後に別途訓練する必要があることはご理解いただきたい。
※各記事、内容は都度ブラッシュアップしていくつもりなのでそこはご了承いただきたい。